D.C.Ⅱ T.Y.~ダ・カーポⅡ~トゥーユー

ノベルゲーム:商業ソフト
06 /26 2016
まひるに降る雨2
D.C.Ⅱのファンディスクの一つ。
その中でも別れをテーマにした作品。

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4つの話からなるD.C.Ⅱのファンディスク。
D.C.Ⅱ本編を補完する内容が多くなっており、D.C.Ⅱ本編では謎だった部分も判明する。

OP曲であるレンブラントの光が非常に素晴らしく、OPムービーもなかなかの出来。

D.C.Ⅱ本編と比べると賛否両論ある内容になっており、質の良いシナリオと質の悪いシナリオが半々。


シナリオは4つあり、D.C.Ⅱ本編を補完するシナリオが3つ、Ifの話が1つ。

ただしシナリオの質は良いシナリオが2つ、悪いシナリオが2つと差が出ることに。

具体的には、良かったのはまひるに降る雨と機械の心。
まひるに降る雨はD.C.Ⅱ本編まひるルートの前日談、機械の心はIfルートであり実質μルートとなっている。
どちらも非常に良くできており、中でも機械の心のラストは非常に良かった。

逆に疑問に残るのは紫陽花と雪月花。
一番の問題点はシナリオの長さが短すぎる点にある。
雪月花に関しては重要なシリアスシーンがなんとワンシーンで問題提議、そのワンシーンの中で問題解決で終わっており、それ以外は良かったのに残念。

紫陽花に関しては本作のメインルートであろうにもかかわらず一番短い。
伏線に関してもD.C.Ⅱ本編に加えD.C.Ⅲも少しプレイしていないと由姫さんの言っている内容が全てわからないため難しめ(つまり作中で伏線が回収されきれてない)。
極めつけは由姫さんとの別れのシーン。
最後の会話のシーンは問題ないのだが、由姫さんの死去が「場面転換したら死んでいた」となっている点。
本来このような別れのシーンは丁寧に書かれているのだが、本作では「最後の会話→死去している場面に飛ぶ」ためシーンが感動もへったくれもない。
またアニメ版では描かれている音姉が元気になるシーンや由夢がかったるくなるシーン(こちらは完全に不明)もないため、やや消化不足。


前述の通りOPが非常に素晴らしく素晴らしいシナリオもある反面、保護解釈が必要だったり描写不足なシナリオや短すぎるシナリオがあるため賛否両論なところ。
ただし機械の心は文句なしの出来のためプレイする価値はある。


とりあえずはこんなところかな。
ここまでシナリオに差があるとは思いませんでした。
ではまたー
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