D.C.Ⅱ P.C.~ダ・カーポⅡプラスコミュニケーション~

ノベルゲーム:18禁
06 /17 2016
アイシアルート
言わずと知れたダ・カーポシリーズの二作目。
の増量版。加えて私がプレイしたのはAP版(アニバーサリーパッケージ版)のため無印とは色々異なる。

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一見純愛学園物に見えるが、「枯れない桜」や魔法が根幹にあるなどローファンタジー物となっている。

ヒロイン数が非常に多いほか、文量、分岐数、シーン数のいずれも非常に膨大であり、かつ不具合がほとんどないためまさに商業ゲームと言える作品。

本作は前作であるD.C.と時系列がつながっており、D.C.を知っていないと終盤まで理解できないルートがあったりD.C.のキャラを思い返るシーンもあるため、ある程度D.C.の知識はあったほうが楽しめる(少なくともさくらさんとアイシアに関しては知っておいた方が良い)。

かなり長い作品(私の場合全ルートクリアで100時間)であるため全て読むには大変なため、短時間で楽しみたいならアニメ版を見ると良い(ただし一期は評価が低いため注意)。


D.C.シリーズ全体に入れることだが、曲数がかなり多く、良曲がいくつもあるほかボーカル曲も良曲が多い。

ボイスに関しては(なぜか)女性陣よりも男性陣が気合が入っており、特に渉と杉並は非常に良い。


一般的なシステムは完備なほか、システムボイスをヒロイン(+α)に変更できるなど他にはない特徴も。

また特徴的なものとしてそのシーンを数行にまとめた「あらすじシステム」があり、既読文章を読み飛ばすときに非常に役に立つ。
一般的に既読文章を飛ばす方法はそのシーン全カットか既読文章スキップの二択であり、そのどちらも飛ばした内容が頭に入らないため、このシステムは非常に良い。

全シーンのシーン回想もあるが、シーンをまたいで続く感動的なイベントも途中でカットされるため良いシーンはセーブ推奨。


ヒロイン数は多いが数が多いからと言って質が悪いというわけでなく、いずれのルートも書き込まれており良かった。
随所に伏線が張られており、サブヒロインのルートに他のサブヒロインの伏線が張られてたり、たった一行で事情がわかるほどの伏線が張られていたり、相当数の伏線が張られている。
シナリオライターは複数人いるものの、それを感じさせないほどの伏線の整合性とれており見事の一言。


<非常におすすめなルート>
1位 朝倉音姫
全ルート中最も泣いた。
エンディング前のシーンは号泣必死。
同様のシーンはアニメ版でもあるが、それ以上に素晴らしかった。
いちゃラブ率は二番目。

2位(以下同率) 花咲茜
全ルート中最もいちゃラブ率が高い。
彼女も秘密を抱える一人であり、終盤は泣いてしまった。
またCGの塗りが他ルートに比べ美しいものが多かった。

2位 アイシア
物語の真相が判明していることもあり、話がサクサク進みそれほど長くないため一番読みやすかった。
一番D.C.らしいルートであったとも言え、その結末には涙を禁じ得ない。
いちゃラブ率は二番目。

2位 まひる
内容自体はよくあるものだが、魅せ方が良く最後のシーンで泣いてしまった。
エピローグもさわやかで良い。


とにかく文量、分岐数、シーン数が多い作品であり、かといって不具合もほとんどなくいずれのヒロインも特徴的とまさしく商業ノベルゲームといった作品。
シナリオだけでなくBGMや特徴的なシステムなど全般的にレベルが高い。
かなり長い作品ではあるがプレイする価値はあるだろう。


以上ー
D.C.ⅡP.C.には攻略サイトを見ないとわからないようなこと(隠しヒロインとか条件を満たすとシーンが変わるとか)があるので注意。
ではまたー

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