機巧少女は傷つかない原作13巻まで読んだ感想(ネタバレあり)

本や漫画の感想
10 /23 2015
ということで機巧少女は傷つかないの原作13巻まで読み終えたので感想を。

私はライトノベルを読むのはこれが初めてだけど、特にライト(軽い)と言う感じもせず普通の小説として楽しめたな。
それは単純に作者の文才があるからかもしれないけど、話が進んでも明かされない謎があったり、行間を読む楽しさを含んでるシーンがあったり、登場人物各々や団体それぞれに背景や思惑があるのが良かった。
特に登場人物の過去や思想が垣間見える所がたまにあって、そのシーンで人間らしさが見えてなお良かった。

基本的な流れは1巻=1つの話で「何か事件→主人公がぼろぼろになりながらも勝利→次の巻では特に問題なく次の事件へ」みたいな感じだったけど、11~12巻は初めての前後編でかなり話が進展して良かった。

ただ一番好きなのは5巻のダイタロスの事件かな。
都市の自動人形はほぼ敵、味方の自動人形も満足に使えず、おまけに敵は空間歪曲フィールド(空間ごと敵を切り裂き、相手の攻撃は空間を断絶して無効化というこの時点ではかなりのチート)を張る戦艦の中で待ち受けているとかなりの難条件。さらに敵はまさしく悪党の代名詞ともいうべきかっこよさの<黒太子>エドマンドが場を盛り上げ、非常に熱かった。
もっともその後に空間歪曲以上の距離を圧縮だとか事象を捻じ曲げるとか因果関係を変えるとかさらなるチートが出てくるけど、少なくともこの時点では空間歪曲が最強のチートだったのでそれにどう勝てるのかが非常に見物だったな。


一応現在の主人公の目的は兄への復讐だけど、夜会に薔薇が関わってきて一様に魔王になればいいものでもなく、夜会が無事に終わっても世界大戦勃発の危機があるのでどう終わるのかも見物。

そもそもいまだに神性機巧とはなんなのか具体的にわかっていないうえ、「機巧少女は傷つかない」の意味合いも不明なのでそのあたりが気になるところ。


この記事を書いている時点で15巻まで発売されて、いよいよ物語も終盤を迎えてる。
一体どのような結末になるのか非常に楽しみなところ。

ちなみ私の一番のお気に入りはアリス。
最初は黒髪ということもあって夜々が好きだったけど、アリスの属性が策略家、(雰囲気的に)ジト目、ロングスカート、紫髪、カチューシャ、おまけにボクっ娘と私の好きな属性が多かったので嵌りました。
策略家と書いただけあってかなり策を練るのがうまいのだけど、それが本編ではあまり見られず残念(もっともサブサブヒロイン的な位置なので仕方ないが)。
ただるうお氏の描くキャラはいずれも素晴らしくかわいらしいので、どれもおすすめのキャラかな。女性の描き分けが出来てないとか言っちゃだめ


以上ー
次の感想は15巻まで読んだ時か全巻出たときかな?
ではまたー
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント