Lookout-サクラの章- 第一幕『私の目玉』

ノベルゲーム:フリーゲーム
03 /19 2015



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この作品の評価 C

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今回紹介するノベルゲームはLookout-サクラの章- 第一幕『私の目玉』

Lookout-サクラの章- 第一幕『私の目玉』は妖怪がありふれた和風な世界で守護隊が色々な事件を解決する話、の一話目。


まず重要なこととして、この作品は二周することで真エンディングが明らかになるということが挙げられる。
このようなことは本来攻略情報なので伏せたほうが良いのだが、(後述の通り)あまりにも気付きにくいので挙げさせてもらった。



●概要
公式サイトの文章を引用するならば、本作は「現代かぶれした妖怪たちの、エセ和風でエセファンタジーな物語」。
色々な能力を使える妖怪含む守護隊のメンバーが様々な事件を解決する内容となっている(ただし一作品につき一事件の模様)。

文量もそれほど長くなく、一周目では主人公である円を主視点としたルート、二周目では(選択肢によって)海を主視点とした真ルート(ただし一周目とは別ルートと考えた方が良い)が楽しめる作品となっている。


●グラフィック
背景・CGともに可もなく不可もなく。

各キャラクターの絵は多少癖があるため万人受けするとは言いがたいが、それでも十分良いレベル。


●BGM
BGMは基本的にまったりした曲。
「和」という雰囲気に合ったなかなか良い曲になっている。

欠点としてサウンドテストがない事が挙げられる。
とはいえ曲数も少なくそこまでの良曲もないため、サウンドテストがなくても問題ないようにも思えるが。


●システム
Readmeには書かれていないが、画面上で右クリックをすると「キャンセル・ウィンドウ消去・セーブ・ロード・スキップ・オートモード・バックログ・コンフィグ・タイトル・ゲーム終了」のメニューが表示される。

他に以下の操作が可能。
Enterキー・スペースキー・マウスの左クリックで文章、Altキー+Enterキーで全画面表示に移行(もう一度押すとウィンドウ表示に移行)、手前にマウスホイールで文章を進める、奥にマウスホイールでバックログ表示。
またctrlキーで文章の手動スキップが可能だが、この手動スキップはコンフィグの既読・未読のスキップ設定に関係なく未読含めて全てスキップするため注意すること。

なお選択肢はマウスの他にキーボードの方向キーで選択してEnterキーで決定可能。
以上のREADMEには書かれていない点はNScripterで開発されたゲームに共通するため、覚えていても損はないはず。


●ストーリー
今回は(作り物の)目玉をなくした女性の目玉を探す事件となっている。

ストーリーは探偵風味で進んでいくが、途中に戦いがあったり死体が出てきたり(ただし文章だけ)するので苦手な方は注意。

肝心の内容だが、一周目はありふれた真相だったため特に面白味がなかった(そのためここでゲームを止めた人もいるはず)。ただし二周目は一周目の途中から急展開になり、終盤の石楠花に目を書き、それが涙で滲むシーン(ネタバレのため要反転)は感動するほどよかった(逆に言えば良かった点はそれだけ)。


●キャラクター
キャラは全体的に悪くはない。
ただし話が短いためか各キャラをそれほど掘り下げていなかったのが残念。


●その他
前述した通り、二周目が非常にわかりにくいことが欠点。
二周目に気付く点はたった二つで、「ギャラリーのCGが全て埋まっていないことを不思議に思う」か「公式サイトには選択肢一回と書かれているのに選択肢がなかった点(一周目は選択肢なし)」のどちらか。
本編では伏線もまったく貼られていないため、このどちらかの点に気付かなかった人は二周目があることすら想像しなかったはず。

感想なのだが、二周目を「秘密のルート」ではなく「みんなに読んでほしい真ルート」にするならばもう少しヒントは欲しかった(加えて言うなら二周目開始時点の選択肢までの文章の世界観もそれまでとは合わず異様なので何とかしてほしかった)。
例えば一周目の本編かあとがきで「もう一度プレイしたら何か変わるかも?」みたいなわかりやすいヒントが欲しかった。


●まとめ
Lookout-サクラの章- 第一幕『私の目玉』は和と妖怪をテーマにした作品なのでこのジャンルが好きな人は好きなはず。

ただし特に良い点もなかった普通の作品なので評価はCとさせてもらった。


以上ー
二周目に気付くかどうかで評価が変わる作品だと思いますー
ではまたー


2015/5/11 12:33 画像修正
画像が間違っていたので修正。
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